がんばって @ktmsm が長文を書きました

J( 'ー`)しo0O(みんな、応援してあげてね…)

「求職者支援制度」による職業訓練行けよ、捗るぞ

私、5~9月の約4ヶ月間、求職者支援制度を利用して職業訓練校に通ってました。

職業訓練のイメージって、それこそPCであればどこが電源なの?レベルから始まるもんだと思ってたのですが、ハローワークで見かけたのがWEB・CGデザイン科という、HTMLコーディングとIllustratorPhotoshopを用いたCG/DTPデザインを学べるという場だったもんで、いずれも独学だった私はこれを機にきちんとベースから学んでみたい!と思い、申し込んでみることにしました。

まあ、お金については失業保険をもらってましたし、失業保険がもらえないかたについても求職者支援制度を活用すると、訓練校に通っている期間は月に10万円+交通費が支給されます。

◎求職者支援制度のご案内(平成23年10月1日施行)|厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

というわけで、何か勉強がしてみたいという人は、ぜひこの求職者支援制度を活用しない手はないと思うのです。

WEB・CGデザイン以外にも、Androidアプリ制作科など、結構専門的なコースもありますので、そこを真面目に受けて卒業すれば、それなりに就職の幅も広がるんでないかなーと思いますよ。

 

で、実際に行ってみてどうだったかっていうと、5点中4点。

良かった点は、

  • 生徒同士でも仲良くなって学校っぽさが久しぶりに楽しかった。
  • 講師も「即戦力にしなければ」という思いがあるので真剣だった。
  • WEBクリエイター能力検定試験エキスパートというのを取得できた。
  • 自分のクリエイターとしての客観評価とアドバイスが得られた。

というところ。

逆に良くなかった、というか私の反省点として、

  • 超簡単なところからのスタートだったので、これならAndroid科行ったほうが仕事になった。

ということだけ。

本当に行ってよかったなって思ってるし、自分のサイトもリニューアルできた

かけがえのない友人ができたのも、良かった。

 

 

PR:英語や英会話の勉強にどうぞ

 最近、就職活動を始めだしたんだけれども、結構「英会話力」というのが求められてくる。

僕も2011年にTOEICを受けたことがあって、結果は605点だった。

そのおかげもあり、英語力歓迎の会社にもそれなりに話を聞いてもらえそうだ。

 

ただ、やっぱり生の英語力は必要だと思う。

実際に、いまやっている単発の仕事でも英語を使ってコミュニケーションする機会があるんだけども、日常英会話ですら結構ギリギリなんだということに気づく。

 

今回紹介するようなmyberryのように英語や英会話学習の便利なツールを利用したりして、リアルに活かせる英語力を伸ばしていきたいと思う。

ぜひ、myberryを英語や英会話の勉強にどうぞ

俺は市民運動にこそPDCAが必要だと思うけどね

昨日のラディカルデモとそれに対する北海道脱原発クラスタの反応を見て、俺の考え方は、彼らとは決定的に異なるんだろうなということが明確にわかった。

f:id:kkindi:20120413153748j:plain「北方ジャーナル」ブログ記事より

 

ちなみにラディカルデモの様子はここから読める。

http://hoppojournal.kitaguni.tv/e2523517.html

 発炎筒・警官との衝突・北電社員への暴言・迷惑行為・・・

驚くべきことに、このデモを支持する人・容認する人が少なくない。

 

なお俺は、行為のモラル性や精神性を論点にしても、それは個々人の感性によるものであり全く意味がないと思うので論じない。問題解決というものは、そんなメンタリティの話ではない。

 

◎同じ失敗を繰り返すのって良くないと思うけど

 

さて、問題解決のプロセスとして、トライアンドエラーが必要と俺は考える。仮説をたてて、実行し、検証し、改善することだ。Plan(仮説をたてる)Do(実行する)Check(検証する)Act(改善する)の頭文字をとって、PDCAサイクルともいう。

 

そうしたときに、今までこうしたラディカルデモのような「怒りを表現する」「衝突を前提とした」行為は幾度も行われてきたわけだが、PDCAは行われてきたのだろうか?と考える。

 

例えば、日米安保への抗議として過激な学生運動があり、互いに傷ついた。しかし、ここで学んだことといえば、学生も警官も死傷者を出したが、結局「何も変えられなかった」という事実だった。なぜか?市民同士が対立し、傷つけ合った一方で、本当にそれでうまみを得るような立場の人間にとっては、それこそ「痛くも痒くもなかった」のだ。

 

それどころか、市民による意見表明を、概ね無関心層に近い一般市民の中で「特別な人たちがとりあげる特別なこと」にしてしまった。また、市民運動を好まない体制側はこれを利用し、結果的に「デモは違法行為」とまで思う市民を創りだすことに成功した。

 

また、俺もいまだに少し思っている節があるのは、市民運動が問題解決に対してのモチベーションではなく、ルサンチマンに依って行われているケースも多いのではないかということだ。そして、そう思っている市民も相当数いるのではないだろうか。かつての俺がそうであったように、彼らは市民運動をシニカルに見ている。

 

つまり、「怒り・衝突・対立による市民運動が問題解決を実現する」という仮説は、「市民の問題意識を大きく下げることに成功した」という結果を持って、残念ながら日本においては失敗しているのだ。

 

◎違う手法でのアプローチを究めるべきでないの

 

だとしたら、未だされていない手法で運動を行う必要性があるのではないか?というのが、俺の考えだ。怒り・衝突・対立ではなく、愛・理解・非対立による運動だ。

 

こう聞くと、なんだか胡散臭いイメージは否定できない。まあ、俺も書きながら正直、うさんくせーなと思う部分がある。しかし、ラディカルデモの先はなんだろうか?市民数万人が暴動を起こし、方々に火を放ち、原発推進論者を殺し尽くす?

 

そこまでやれば原発はなくなるかもしれない。しかし、そこまでやるにはいろんな社会的な装置があり、ハードルは低くない。この平和ボケした日本において、数万人に紛争を決意させ、警察や自衛隊を凌駕するほどの武力で推進論者を殺す必要がある。(だいいち、俺はそれで原発がとまってもうれしくない)

 

そういった市民の怒りを喚起するよりも、市民の共感を喚起するほうがハードルが低い。シニカルな話をしよう。絆キャンペーンでウンザリするほどわかった日本人のメンタリティだ。「共感」して「感動」して、自分が良い人だと錯覚したいんだ、みんな。

 

そういった文脈でいうと「原発はよくないと思う。でも、北電の社員がみんな悪いわけじゃない。いろんな抑圧やしがらみがあって、原発を容認している側面もあるんだよね?あと、電気が足りないかもしれないから頑張ってるんだろ?ありがとう、もうわかったよ、もう無理しなくていい。俺達も電気使い過ぎてたよ、ごめんな」のほうが共感しやすいのではないか。

 

増えてもせいぜい数百人の過激派が原発やめろと騒ぐのと、過半数の市民が「もういいよ、原発やめるもんね?」とニコニコして見てるのと、どっちが原発やりづらい?

 

・・・というのが、俺の仮説。

 

これだって合ってるかどうかわからないし、結果的に逆行するかもしれない。

 

しかしラディカルデモを支持する一方で「おとなしい明るいデモに意味はない、無視されるだけだ」と切り捨てるようなことは「賑やかな明るいデモ」の可能性をも切り捨てているため、大変惜しい。だから、俺はまず「賑やかな明るいデモ」の可能性をきちんと検証しておきたい。

 

問題解決のために他人をコントロールしようとしてダダをこねたり、むやみにおもねったりすると、お互いのためにならないことは明確だ。多くの場合、自分の問題は解決できても、相手の問題に転嫁されるだけで、最後はどちらかが相手か自分を殺すしかなくなる。

 

そうではなく、双方の問題解決のためにアタマを働かせ、そこに対して行動する「運動」こそが、本当の問題解決を達成するのはないかと考える。時には、演技(嘘をつくことではなく、表現手法を工夫すること)も必要かもしれないが、それによってお互いの問題が解決できるならいいじゃないか。

 

そういった意味で、PDCAの考え方がない反原発脱原発クラスタとは、俺は根本的に考え方が合わない。

 

◎最後にメンタリティの話を少し

 

対立心を持って問題解決にあたると、ほとんどの場合こじれる。対立心を捨てて、他人を責める気持ちを捨てて、どうすればお互いの問題が解決できるかを真剣に考えると、良い方向に進む。

 

俺も対立心を捨て切れない場面が多々有り、まだまだ研鑽をしているところではあるんだけど。

3.30脱原発カフェ@札幌市地下歩行空間、ちょっと立ち寄っていきません?

f:id:kkindi:20120322235448g:plain

[脱原発カフェ in 地下歩行空間 大通側出口前]
日 時:3月30日(金) 10:00 - 18:00

プログラム:
◎通し企画
原発カフェ・・・オーガニックな飲食物を適正価格でご提供!
原発ブックフェア・・・泉かおりさん等が厳選の脱原発ブックを販売!
原発シール投票・・・道行く人がシールで投票、原発いる?いらない?
原発署名・・・いろんな署名活動が大集合!名前住所書き放題!
知事に手紙を書こう・・・子どもからLoveなメッセージを届けよう!
顔出し看板・・・観光地でお馴染みのアレ!写真を撮ってツイート!
原発ポスター展・・・ポスター見放題!

◎川原先生 脱原発出前授業100回記念
1時間目-午後1時~「これからのお話・放射能のゆくえ」
2時間目-午後4時~「これからのお話・エネルギーのゆくえ」

◎加藤千里 『放射能』と子供たち
10時半~ 14時半~
1.被ばくってどんなこと?・・・紫外線との比較から
2.ベクレルって何?・・・パンチ、暖炉に例えて
3.実際の汚染状況は?・・・表と地図 
4.何をどう食べる?・・・移行係数、下ごしらえ 
5.参考情報色々・・・けいとうさぎ(子供の尿検査結果サイト)、排出データ等紹介 
6.情報交換色々 

を考えいます。
 
関心は持も周りでそういう話が出来なかたり、ダンナさんや同居家族の理解を得られず悩んでいるお母さんや、被ばくを避けたい方、放射能何なのよ、という方、色んな方に来ほしいな、と思います。
 
話をする横には小さなお子さんを遊ばせるスペース&見る人もいます(川原先生の出前授業の時もあります)し、子連れでそのまま聞いもOKです。


◎コンサート
12時~ 17時~
柿崎さとみさんのゴスペルが聴ける!!・・・など

◎キッズスペース
川原先生の授業や加藤千里の勉強会など参加したいけど
小さい子どもがいて難しい・・・というお父さん・お母さんのために
キッズスペースをご用意しました!
子どもが落ち着いて過ごせるラグジュアリーな空間を、
宮島さんがなんとボランティアで!!ご用意くださいます。
※建築をお考えの際はフーム空間計画工房さんへ・・・!

12.3.11 札幌脱原発デモに参加して感じたコト

※表現を全体的に癒し系な感じに変えた。

3月11日、朝10時。札幌大通西8丁目広場に集まる人々。

近寄るなり、一番はじめに目に入ったのは「革マル派」の巨大バナー!
そして、並び立つ…のぼり!のぼり!のぼり!

いわゆるオールドアクティビストたちばかりが集まっているな、という印象。サウンドカーや、派手なコスチュームの参加者はその時点で皆無。(というか、派手なコスチュームのひとや最後までいなかったんだけど)

実際に集団のなかに入ってみると、ほとんどがやはり50代~の方々。20~30代もいたのかもしれないけど、若さはあまり感じない。

いわゆる団体同士が固まっていて、それぞれの団体が集合したというかんじ。個々人の印象は全くない。2500人集まったというよりは、数十団体が集まったという表現のほうが正しいのでは。

そんななか、スーツでデモを呼びかけたktmsmこと俺。さて、何人くらいいるかな…と思っていたが、基本ゼロ!あれれー?と思っていたら、知人が1人スーツで合流。しかもサラリーマンじゃねーしw まあ俺もだけど

のいほいさん、すみません。サラリーマンデモのトライアル版は参加者2名でした・・・

 

地味なデモ&集会

集会のおもしろくなさ。小野有五氏や、「これくらいの被曝は大丈夫!」でお馴染みの西村センセーなどが喋るけど、マジでおもしろくない。

司会もやたらと他人ごとみたいにお行儀がいい。で、いつの間にか知らない間にデモがスタート。各人、この集会でモチベーション上がったのかなあ…?

まあ、3.11には色んな意味合いがあって、亡くなった人や残された人。いまだに不自由な生活を強いられている人。そして原発事故に人生を狂わされた人。戦う人。それぞれの思いに配慮せないかんのはよくわかる。

けど、そもそも脱原発デモなんかに参加している以上は、脱原発のために声を挙げることを選んでいるわけだから、全力で声あげたらいいじゃん。騒いだらいいじゃん…なんて思うんだけど、サウンドカーは一台。それだけ。

シュプレヒコール(この呼称もなんとかならんかと思ってるけど)は「反対ー!」とか「粉砕ー!」じゃなくて「私たちは泊原発を止めます!」という表現になってて大変素晴らしいと思うんだけど、とにかくみんなのモチベーションがよくわからん。具体的には声が小さい。

鳴り物とかも特になく、とにかく地味。ポータブルなオーディオシステムを持ってきてるひとも1人しか見なかった。

こんなんで脱原発のコンセンサス広がるわけないぜ。

この絶望感、ハンパない。野田さんの放射能拡散宣言も相まって、3.11の夜は海外移転を検討しちゃったレベル。

 

2,500~3,000人集まったけど多いのか少ないのか…

東日本大震災1年:被災者と市民、祈り 集会で「脱原発」訴え /北海道 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20120312ddlk01040105000c.html

札幌市中央区では、脚本家の倉本聰さんらが呼びかけ人となった「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委によるデモ行進が行われ、約2500人が「原発をなくそう」と声を上げた。

主催者は3,000人と言っている(北海道の脱原発活動者によるMLから)ので、間をとって約2,750人が参加ということで以降計算する。
とりあえずデモ参加者を1人あたり人口比で比較してみる。

札幌の場合は、2,750人/2,330,000人(ベッドタウン含む札幌圏・Wikipedia「札幌都市圏」)ということで、847人に1名が参加という計算。人数的に大成功とされた東京は35,000人集まったみたいなので、35,000人/13,182,509人(東京都人口2012年2月・東京都)ということで、376人に1名が参加した計算。

とりあえずここからわかるのは、東京のほうが集まりとしては札幌の2倍以上集まったということ。つまり、けして2,750人という数値は高くはないということだ。

逆に言えば、人口ポテンシャルでいえば札幌が目標とすべき数値は、まず6,200人。

よしわかった。俺は、6000人を目標にデモをやろうじゃないかってんだ。希望は捨ててない。

 

中学生にプラカードをとられたでござるの巻

なんで希望を捨ててないかといったら、とてもエキサイティングなできごとがあったから。

デモが終わり、メシくおうぜということで狸小路のパナシェ(道産野菜のレストラン)に向かう道すがら、中学生男子4名が「原発反対ー」とか言って、こっちを見ながら近づいてきた。

からかってんのかな?とか思って、「お前ら、これ(プラカード)持ってくか?」と冗談半分で聞いたら、二つ返事で「もらうもらうー!」と大興奮。

プラカード掲げたまんま、原発反対ー!といいながら、雑踏に消えていった。

その後、俺はカミさんと、すぐどっかに捨てちゃうかなーなんて話していたんだけれど、後で友人のfacebookにあったエントリーに

帰り道、脱原発プラカードを持った中学生男子たちに遭遇!

「変な目で見られたけど、原発止めるぞ!」だって。頼もしい!

との記載。

「それって俺たちが持ってたやつ?」と確認したら、やっぱりそうだった。

なんだ、捨てたもんじゃねーな、札幌。

腐ってらんねーぞ、大人。

ということで、かなり希望が沸き上がってきた。

 

後日!

6000人目標のデモのプランをアップする。

 

追記!

2500人でも札幌のデモとしては「相当多い」レベルらしいことが判明した。

しかも、労組など各団体に動員がかかり、やっと集まった2500人なんだって。

へえ~~~~~~~!!!知らなかった~~~~!!

ということで、目標変更!!最初の目標は300人だ!!

何回かやって、それで6000人にするわ!

@noiehoie さんにインスパイアされてスーツ着て3.11脱原発デモ(札幌)やることにしました。ぜひ多くのビジネスマンと名刺交換したいですw

ということで、 下記のnoiehoieさんの一連ツイートからインスパイアされた「スーツでデモ」をやることにしました。
 
<実施要項>
 
と き:集会 10時~10時半 → デモ 10時半~11時半 → 名刺交換 11時半~12時
名刺交換は集会・デモ主催の「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会等とは関係ありません!
 
ところ:札幌市 大通西8丁目ひろば
※デモコースがわからないので、どこまで行くのかもわかりません。多分、大通公園から北電のほうに行ったりすると思います。終わったら、大通公園のそのへんで名刺交換します。
 
服 装:基本はスーツで。ま、札幌で3月だからどう考えても寒いんですけど、そこはヒートテック&カーディガンなどを駆使して、何とかビジネスルックで。
いつもの仕事着がオフィスカジュアルなら、それでもOKです。もちろん、作業着やツナギでも。
ただ、企業名を背負ったジャケットとかはキツいと思いますがwまあ、問題なければそれでもいいですね。
 
掛け声:「原発停止の稟議書にご捺印を!」(by noiehoieさん)
原発さん、お疲れ様でした!」「廃炉いただきますよう、よろしくお願いいたします!」(by 俺)
その他、サラリーマン用語っぽいのが面白いですよね。
 
参 加:右翼も左翼も、にわかもプロも、交じっていきましょう!
 
 
あと、言いたいことは、大体下記のツイート群で言われているので、引用いたします。
 
★noiehoie(@noiehoie)さんの2012年01月22日 - Twilog http://twilog.org/noiehoie/date-120122
  • 年度明けたら、スーツ着て歩く、「サラリーマンデモ」をやろうと、企画準備中だったりします。 RT @MisaoRedwolf: @bcxxx 確かに(笑)あとノイホイさんもスーツいけますよね(笑)でもまだまだ少ないなあ.... posted at 05:10:28
     
  • サラリーマンデモをやろうと思ったきっかけは、「デモは真面目じゃない」とかいう議論がウザイとかいろいろあるんだけど、一番のきっかけは、山手線車内で「デモって、非合法スレスレじゃん。危ないよなぁ」って会話してるサラリーマンをみかけたから。  posted at 05:35:11
     
  • おお。俄然やる気がわいてきたw RT @da_ruck: @noiehoie 何か数日前に「スーツ着てデモ云々」って話をTwitter上で見掛けたので、「早くあの話出ないかな」と思ってた所でした。男性のスーツ姿好き女性の参加者が多い予感(笑) posted at 06:20:08
     
  • RT @yutakioka: サラリーマンがデモをする意味って大きいですよね。デモ=学生の若気の至りの勘違いな人達というようなステレオタイプがなされているので。それを社会人がやれば多くの人が関心をもつでしょうね。RT @noiehoie 年度明けたら、スーツ着て歩く、「サラリーマンデモ」をやろうと、 posted at 08:30:57
     
  • 「左翼のもの」「右翼のもの」ひどいのにいたると「無職と学生のもの」・・・ いろんなステロタイプを打破したいなぁと思っています。 RT @yutakioka: サラリーマンがデモをする意味って大きいですよね。デモ=学生の若気の至りの勘違いな人達というような posted at 08:32:29
     
  • 無理して一緒にする必要もないし、無理して排除する必要もないですしね。 RT @yutakioka: そうですよね、ある一つの問題に対して別々の年齢層なり社会集団なりが声を上げればその問題が公共的な問題であることを伝えられますよね posted at 08:45:50
     
  • なんかしらんけども、「何らかの社会問題を語るためには属性を宣言しなきゃいけない」という風潮があるのが気に食わんのだ。「左翼として」「右翼として」「庶民として」「母親として」・・・ほんとは、こういうの全部打破したいんだよな。 posted at 08:48:40
     
  • 例えば原発一つとってもそうですよ。別に左翼でのうても「原発の抑圧性」に異を唱えることができるし、別に右翼でのうても「祖国を毀損するな」といえるし、別に母親でのうても「子供を守れ」と言えるはず。  posted at 08:50:33
     
  • そりゃそうですよ。 RT @Cymbal_22: @noiehoie それなら、電力会社や原発利権とやらに関係ない者が「それでもやはり原発は必要だ」と言ってもいいんですよね? posted at 08:53:30
     
  • サラリーマンデモのイメージはこんな感じ:コースは新橋19時発〜銀座〜東電前〜新橋20時着。デモの趣旨賛同者なら参加要件一切不問。ただしドレスコードとして男女ともにスーツ着用の事。前日の靴磨きは必須。シュプレヒコール原発停止の稟議書にご捺印を!」「東電はちゃんと内部統制しろ!」 posted at 08:57:20
     
  • どうでもいい。本当にどうでもいい。俺も右翼なんで「右翼としてはここはこう言うべき」ってのはもちろんあるが、そんなん他人に強制できんもん。 RT @NUMA_the_Tramp: どうでもいいですよね。 RT @noiehoie: なんかしらんけども、「何らかの社会問題を語るた posted at 08:58:17
     
  • OK.あるいは職場のドレスコードがオフィスカジュアルならオフィスカジュアルでもOK.ただし、靴は綺麗に。 RT @Bong_Lee: 作業着はNG?RT @noiehoie: サラリーマンデモのイメージはこんな感じ:コースは新橋19時発〜銀座〜東電前〜新橋20時着。 posted at 08:59:06
     
  • おいでおいで! RT @sakeuchi317: のいほい(@noiehoie)さんのスーツデモ参加希望! フリーランスの仕事でスーツを着る機会があまりないので、たまには引っ張り出して着たい♪ posted at 08:59:46
  • おいでおいで! RT @sayosaya: @noiehoie 無茶苦茶素晴らしいアイデアですね!感動しました。是非やるときは、参加したいです。でもサラリーマンじゃなかった…。スーツ着たら参加しても良いですか? posted at 09:05:25
     
  • そうなんよ。コート脱がないと意味が無いので、春を待ちたい。 RT @nob0801: @noiehoie コートや、せめてダウンジャケットがオフれるのはあと1ヶ月くらい?その上掛けで印象が大きく変わると思うので、早く暖かくなって欲しいですね。 posted at 09:11:02
     
  • もちろんです。最後は名刺交換会。「御社は・・・」「弊社としても・・・」とか会話が飛び交うデモがあってもいい RT @Bong_Lee: @noiehoie そのまま名刺交換会に突入しても面白そうやなあ。いやデモがおざなりになってはいかんが、共通の話題があるだけでビジネス始まるし。 posted at 09:22:00
     
  • 「取引先から暴力団を排除しろ!」もな。 RT @TearsOfARabbit: 「ISO 26000を導入しろ!」もお願いします。 RT @noiehoie: サラリーマンデモのイメージはこんな感じ:新橋19時発。ドレスコードとして男女ともにスーツ着用の事。前日 posted at 09:27:31
     
  • それとなによりも、「政治的言動は、会社に迷惑をかけるのでは・・・」って風潮を打破したいな。社内での政治活動は就労規定とかで禁止されてるかもわからんが、社外での就業時間外の政治活動をとやかくいう権利は、会社側にない。サラリーマンももっとポリティカルになっていい。 posted at 09:33:42
     
  • サラリーマンが日曜日に教会に通おうが、出勤前に参禅しようが、退勤後にお百度踏もうが、だれも問題視せんだろ? だったら、サラリーマンが、日曜日にデモしたり、退勤後にデモしても、なんも問題ない。とやかくいう奴は、ほっておけばいい。 posted at 09:35:51

以上、引用終わり。もうとにかくノイホイさんの言ってることが全てです。

最後に、これをマジでやらないかんなと思うきっかけになった、先日あったある出来事です。

2月某日、ある政治家と脱原発市民団体との懇談会(意見・情報交換会みたいな)に参加したのですが、政治家は当然スーツ着てくると思ったんで、僕もスーツ着てったんですよ。

そしたら、市民団体側が10数人いたんですが、スーツの人は僕一人。あれ?って思ったけど、まあ高齢者が多かったのでそんなもんかなとその場は思いました。

ところが、自分の出自を明かした後から「スーツで来てるから、北電の人かと思った」と市民団体の方から言われました。

その時に色々思ったのが、仮にまず俺が北電の人だったとして交っちゃいかんのか?とか、スーツ=ビジネスマン=原発推進なのか?とか、要は仲間を増やさなければならないはずの脱原発側が、逆に対立を生産していたんだという構図が見えたんです。

※いや、ホントはずっと前から、そんなことは思ってたけど。

だから、スーツで参加したって、サラリーマンだって、いいじゃないかと。原発怖い!もうやめよう!と言うこと・発信することに、誰も制限されてはならんと思うのです。まして、味方に。

そこで、スーツによるデモ参加ですよ。変わったプラカードなんていらない。サラリーマンが、経営者が、フリーランスが、みんなスーツで集まれば、それだけでOK。絵になる。

そう、「絵になる」「話題になる」ってすごく大事で、生半可なことでは記事にならないので、人の記憶にも残らない。

 

厚労省/乳及び乳製品の食品中の放射性物質に係る基準値の設定について パブコメ書いてみた

パブコメを厚労省に出したので、共有。2012/02/04 15:33

パブリックコメントってなあに】

パブリックコメント、通称パブコメとは、電子政府e-Govによれば「国の行政機関は、政策を実施していく上で、さまざまな政令や省令等を定めます。これら政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、広く国民の皆様から意見、情報を募集する手続が、パブリックコメント制度(Public Comment,意見公募手続)です。」とある。

http://www.e-gov.go.jp/help/about_pb.html

平たく言うと、「政令・省令を変えるんだけれども、勝手に変えたと言われたらアレなんで、国民のみなさんに意見を求めまーす」ということ。

重要な政策や法令は、ほとんどすべてパブリックコメントが行われて、一応は民意に一度はかけられている。だけど、こんなに大切なことなのに、ほとんど広報はされていない。

それはなぜかというと、パブコメで国民に言われる内容には回答義務があり、あんまりにもパブコメが集まっちゃうとめんどくさいから。なので、大体は身内や、その件に関連する業者から、政策についてのアグリーメントを送らせて、「ほらね、民意はYESでしょ?」ということで政策を通しちゃう。

しかし、某原子力保安院の職員は、かつて俺に言った。「署名なんかは、実はあんまりクリティカルじゃない。正直、受け取ったら上司の机に置かれて終わり。でも、パブコメは違う。回答しなきゃならない。民意を示したいなら、選挙の次に効果があるのがパブコメ

そんなわけで、政府や省庁が勝手に何かしないように釘を刺すならば、署名やデモもいいけれど、パブリックコメントが実は一番直接行動に近い。すごく重要。

 

【今回出したパブコメの内容】

パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(食品中の放射性物質に係る基準値の設定)(案)等に関する御意見の募集について

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110333&Mode=0

いまは500ベクレルという気の遠くなりそうな基準値なんだけども、これを10~100ベクレルにしようとしている。それ自体は実は良くって、基準値を下げることには大賛成。

でも、ディテールというか、細かい部分で俺にとっては不具合がある。

ところがそのディテールが、実はキモのところであって、本当に通したいんだけど国民には不都合っぽいなという項目については、パブリックコメント上ではディテールに見せかけて誤魔化しちゃう。

したがって、「いやいや、気づいてますよ」ということをきちんと伝えて、釘を刺すのが今回の目的。

 

【出した文章】

1.乳児用食品についてはもっと基準値を下げるべき

 小児への放射線の影響については、本パブリックコメントの関連資料にもなる平成23年12月22日「食品中の放射性物質に係る規格基準の設定について」(以下、本資料を「資料1」と呼ぶ)の2P(ページ)5~10L(行目)にもあるように、感受性が成人より高い可能性(甲状腺がんや白血病)があると考えられる。

 このことは、放射線の特徴である「DNAを傷つける」という特徴から鑑みるに、細胞分裂が成人よりも活発である小児にとっては、同じ放射線量でも大きな差があらわれることは自明であり、またチェルノブイリ事故においても子どもの健康被害が顕著に表れたことから、おおよそ疑う余地のないことである。

 このことから、臨床上のデータがないとして、さらに食事量に差があるとしても、食品基準において大人が100Bqで乳児が50Bqという基準では、あまりに差が少ないのではと考える。

 また、乳児は離乳食として乳児用食品だけを食べるわけではなく、大人が食べるものを口にする機会も多々ある。そうしたなかで、やむをえず高い基準値のものを食べて被曝する量を考えると、乳児用食品については更に極めて安全な基準を適用しなければ、想定の被曝量内に収めることができない可能性が高い。

 そこで、具体的には、乳児用食品においても、水と同じ基準である10Bq以下にすべきだと考える。また、給食などで摂取する可能性も考えて、乳/乳製品も10Bq以下にすべきである。

 

2.放射性セシウム以外の放射性物質も含めた基準値にすべき

 資料1の2P6~8Lには「影響が見いだされているのは(略)生涯における累積の実効線量として(略)100mSv以上」と記載されている。

 一方、本改正案においては別添資料のパラグラフ1・8Lにおいて「食品中に許容することのできる放射性セシウム(以下、「Cs」)の線量を、現在の年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げる」との記載がある。

 このとき、日本の男性の平均寿命が79.64年(厚生労働省:平成22年簡易生命表)であることを参考に、仮に80年間Csを1mSv分取り入れたとすれば、生涯で80mSv累積することとなる。(ここでは敢えてわかりやすくするための例として話を単純化しており、体内での半減期等は考慮していない)

 しかし前述のとおり、これはCsのみで80mSvということであり、①事故後から経過措置が終了するまでの基準値が高く、1mSv以上被曝している可能性が高いこと②事故がまだ収束していないこと③Cs以外にもストロンチウムトリチウムなど別の放射性物質もリスクになること、以上3点を考慮すると、生涯で受ける放射線量は影響が出るとされる100mSvをゆうに超えることが予想される。

 また、前項1の通り、小児への影響はいまだ予想できず、100mSvを待たずして健康被害の事例が増える可能性も十分ある。

 ゆえに、Cs以外の物質についても基準をもうけ、また、測定の対象とすべきであると考える。

 

3.経過措置を設けない、もしくは基準値を下げるべき

 別添にある大豆・肉・米に関する経過措置の基準値である500Bqは、他の新基準である10~100Bqと比べても極めて高すぎる数値で、日常的に摂取することで短期的ではあるが大量に内部被曝する可能性があると考える。

 具体的には、大豆についてはそのまま食べるよりも味噌や醤油、豆腐、納豆など日常的には加工食品として食べることが多いが、それぞれ毎日食べない日はないのが現状。また、米は日本人の主食でもあり、他の食品にくらべて摂取量も多い。

 そういった、摂取量が多い食品に限って基準値が高いと、大量被曝の可能性が出てくるのではないかと考える。よって、経過措置をもうけずにすぐ新基準を適用するか、もしくは経過措置における非常に高い基準値を下げるべきである。

 もちろん、その結果として、収穫したものの出荷できない米や大豆が大量に出る可能性はあるが、生産者への保障は政府および東京電力が適切に実行すればよい。そして、なにより国民の健康を守ることが第一であり、また、こうした基準を厳格に行うことが、日本農業の信頼回復への近道であると考える。

 

【みんなも書こう、パブリックコメント

今回のコレ↑は2012/02/04いっぱい受け付けしている。なので、ぜひ送ってほしい。

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ぜひ、国民はバカじゃないぞというところを、直接行動として見せていきたい。